生徒数150人ほどが通う「御室学園」は、とうとう廃校になることが決定した。

そして廃校が決まった日、「長澤敬介」は転校生として学園へやってくる。

敬介は必須単位である部活に、「新聞部」を見学をすることになった。
しかし、他のどこの部でも熱烈な勧誘を受けたのに、
新聞部では部長の「早瀬涼」に醒めた態度で対応される。

やがて、新聞部は幽霊部員が多く、現在では機能していないことが分かった。

新聞部の部員達は何故か互いの付き合いが無く、
校内で出会ってもよそよそしく、何かパーツが欠けたかのようにバラバラだった。
敬介は、必要性を迫られた時以外は互いの関わりを避ける部員達に興味を持ち、
新聞部への入部を決意する。

敬介を中心にして新聞部の環が蘇っていき、
戻ってきた部員たちを交えて築かれていく新しい関係。
その中で、敬介は入部当初に部員達が互いに避け合っていた理由に触れることになる。


変化の始まりは1年前。
ちょうど長澤敬介が転校してきた同じ日のことだった。
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